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「働き方が合わない」の正体 ── 四柱推命で環境との相性を見る

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仕事がしんどいとき、私たちはたいてい自分を責めます。根性が足りない、要領が悪い、続かない自分がダメなんだ、と。

でも、しんどさの正体が「能力」ではなく「環境との相性」だった、ということが、けっこうあります。同じ人でも、置かれる場所によって力の出方がまるで変わる。四柱推命は、そのあたりを言葉にするのが得意な道具です。

今日は、四柱推命を”働き方・環境選び”に使うとどうなるか、私の実感から正直に書いてみます。

目次

四柱推命は「職業」を教えてくれるわけではない

先に、いちばん大事な線引きから。

四柱推命を働き方の話に持ち込むと、「命式を見れば天職が分かる」みたいな期待をされがちです。でも、私が使ってきた実感では、そこは違います。命式は「あなたはこの職業に就きなさい」とは言ってくれません。

分かるのは、もう少し手前のこと。どういう環境で力が出やすくて、どういう環境だと消耗しやすいか、という傾向です。職業名ではなく、環境の相性。ここを混同すると、また”当てもの”に戻ってしまいます。

私の場合:先に選んでいた働き方が、後から腑に落ちた

私自身のことを書きます。

私は四柱推命を学ぶより前から、今の働き方(会社に属さず、在宅で手を動かす仕事)を選んでいました。理由は「なんとなくその方が呼吸しやすかったから」で、うまく説明できたわけではありません。

後になって四柱推命を学び、自分の日干が壬(大きな水・海のイメージ)だと知りました。ひとつの場所に留まったり、細かく束縛されたりするのが苦手で、変化の速い環境の方が生き生きする性質。

それを知ったとき、「決めてもらった」感じはまったくありませんでした。そうではなく、すでに自分が選んでいたことの理由が、後から言葉になった。この順番が、私にとってはすごく大事です。四柱推命が働き方を決めたのではなく、自分の選択に納得がいった、という話なので。

同じ「在宅・一人」でも、合う場所と合わない場所があった

もうひとつ、自分でも驚いた経験があります。

以前、今の仕事がしんどくなって、まったく別の仕事を並行してやってみたことがあります。条件だけ見れば、私の性質に合っているはずでした。在宅で、一人で進められる仕事。「束縛が苦手」という自分の傾向に、ちゃんと当てはまっている。

ところが、これがうまくいきませんでした。仕事の形は合っているのに、その組織の方針と自分の考え方がどうしても噛み合わなくて、続けるほど苦しくなる。相手にも迷惑をかけてしまい、結局、早々に手を引くことになりました。

不思議だったのは、まったく同じ時期に、元々やっていた仕事の方では「あなたに任せておけば大丈夫だから」と言ってもらえていたことです。

同じ人間が、同じ時期に、です。片方では消耗して、片方では信頼されている。このとき、「合う場所と合わない場所って、こんなに違うのか」と本当に驚きました。

そして分かったのは、”在宅・一人”みたいな条件の形だけでは、相性は決まらないということ。もっと細かいところ ── 方針や、進め方や、何を良しとするか ── が噛み合うかどうかで、同じ条件でも結果はまるで変わる。だからこそ、「どの部分が合っているのか/いないのか」を切り分ける目が要るんだと思います。

使いどころは「なぜしんどいか」を言語化するとき

だから、働き方に四柱推命を使うなら、いちばん効くのはここだと思っています。

今の環境が苦しいとき、「自分がダメだから」で止まらずに、“どの部分が”自分の性質と噛み合っていないのかを切り分ける。たとえば、仕事の内容は好きなのに、細かく管理されることだけが消耗の原因かもしれない。人間関係ではなく、変化のなさが効いているのかもしれない。

漠然とした「向いてない気がする」が、「この条件が自分には重い」まで解像度が上がると、打つ手が変わります。全部を辞める必要はなくて、その条件だけ動かせばよかった、ということもある。

これは”自分を責めない”ためにも効きます。相性の問題を、能力の問題だと思い込んでいる人は、けっこう多いので。

ただし、環境のせいにする道具ではない

正直に、逆側も書いておきます。

「合わないのは環境のせい」と言い切れるほど、話は単純ではありません。苦手な環境でも、必要があれば踏ん張る場面はあるし、それができないわけでもない。四柱推命が示すのは”傾向”であって、”できる/できない”の判定ではないからです。

私自身、性質に合わないことをまったくやらないわけではありません。ただ、「これは自分にとって負荷が高いことだ」と分かっていると、消耗の理由が分かるぶん、無闇に自分を責めずに済む。それだけでも、じゅうぶん実用的です。

使いすぎると言い訳になり、使わないと自分を責める。ちょうどよく使うのが、いちばん難しくて、いちばん効きます。

入口として

こういう”環境との相性”を、決めつけずに見られるようになる入口として、私がおすすめしているのが、四柱推命協会が無料で提供している「ちょうどよい四柱推命講座」です。

この講座は、「あなたはこうだ」と断定する方向ではなく、自分の本質に気づいて、使いながら学んでいく姿勢。だから、働き方の話に持ち込んでも”天職占い”に転ばず、あくまで自己理解の道具として扱えます。動画とメールの無料講座なので、気負わずに試せます。

「ちょうどよい四柱推命講座」を見てみる(四柱推命協会・無料)

なお、「四柱推命で何が分かって、何は分からないのか」という線引きそのものについては、別の記事に詳しく書いています。

※四柱推命そのものを知らない状態からなら、この記事が入口になります。

こんな人に向いている / 向いていないかも

向いていると思う人

  • 仕事のしんどさを、「自分がダメだから」で片付けたくない人
  • 環境の何が自分に合わないのか、言葉にしたい人
  • 転職や独立を「占いで決める」のではなく、判断材料を増やしたい人

向いていないかもしれない人

  • 「あなたの天職は◯◯です」と言い切ってほしい人
  • 今すぐ辞めるべきか、命式で決めてほしい人
  • 合わない理由を、全部環境のせいにしたい人

四柱推命は、働く場所を決めてはくれません。でも、「なぜここが苦しいのか」「なぜあそこでは動けたのか」を言葉にする手助けはしてくれます。選ぶのは、最後まで自分です。


※この記事は、四柱推命を働き方の”判断材料のひとつ”として使う話です。命式で職業や適職を断定するものではありません。

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